作成方法
- 「箱」メニューから"新しい箱を作る"を選択。
- 以下の画面が出るので、箱の名前に設定したい内容を入力して、[作る]ボタンを押す。

箱は、「動作設定」の"新しい箱の作成先フォルダ"で指定された場所の下に、フォルダとして作られます。
[他から選ぶ]を押すと、フォルダ選択画面が出ますので、好きなフォルダを指定してください。こちらは新しいフォルダは作成せず、既存のフォルダを紙の箱に指定するものです。
「紙」情報室、「StepByStep Step.2」ページです。
これから、具体的に各機能の使い方について解説していきますが、まず第一段階としてデータの保存先となる「箱」について理解しましょう。
作成方法
箱は、「動作設定」の"新しい箱の作成先フォルダ"で指定された場所の下に、フォルダとして作られます。
[他から選ぶ]を押すと、フォルダ選択画面が出ますので、好きなフォルダを指定してください。こちらは新しいフォルダは作成せず、既存のフォルダを紙の箱に指定するものです。
箱には、"普通の箱"と"ゴミ箱"の2種類があります。
"普通の箱"は通常のデータを管理するためのものですが、"ゴミ箱"は文字通り紙の中でのゴミ箱として機能します。ですから、ファイルを開いている時に、上部のゴミ箱アイコンや[Ctrl]+Dを押すとこのゴミ箱へと移動します。
ファイル削除で上書き確認?
紙における箱の実体は、ただのフォルダになっている。これは「ゴミ箱」に指定された箱も同じ。だから、ゴミ箱に既にあるファイルと同じ名前のファイルを捨てようとすると、上書き確認のダイアログが出る。
紙のゴミ箱に捨てられたファイルを、Windowsのごみ箱へ捨てるには「箱」メニューから"ゴミ箱を空にする"を実行します。
箱がもう要らなくなったら、「箱」メニューの"箱を捨てる"を実行するだけです。ただし、紙の箱としてはもういらないが、フォルダとしては残しておく必要があるというケースのために、紙の箱としては消えてもフォルダまでは削除しません。あんまり箱を作りすぎると、ファイルの管理がやりにくくなるので注意しましょう。
Professional版では箱の中にサブフォルダを作る事が出来ます。何段階でも作れますので、ファイルの内容別分類・管理が、より細かく行えます。
作成方法と名前の指定
尚、右クリックした際のメニューから「箱に追加」を選択すると、引出しに箱として登録できる。
箱とサブフォルダの違い
サブフォルダの削除は右クリックから「ゴミ箱に捨てる」で可能だが、サブフォルダの削除は「箱」の削除と違ってゴミ箱にフォルダをそのまま削除する。つまり、箱のときは捨てても実体であるフォルダは削除されずに残るが、サブフォルダの場合は残らずに削除されるという事。もちろん削除先の「ゴミ箱」は紙のゴミ箱(つまり実体は普通のフォルダ)なので、一度捨てても"ゴミ箱を空にする"を実行する前なら元に戻す事は可能。
紙では[箱の書式](F9)から、箱の色やフォントなどを箱ごとに設定できます。
プログラムのソースコードを管理する箱には行番号を表示するようにし、ちょっとしたメモを管理する箱ではフォントを少し大きめにするなど、それぞれの箱の用途に合わせて自由に設定すると便利でしょう。
紙の箱の実体は、普通のフォルダです。
箱メニューから「新しい箱を作る」を実行すると、箱の名前と同名のフォルダが「動作設定」の「新しい箱の作成先フォルダ」に指定されたフォルダ内に作成されます。
「箱の書式」の"場所"欄に記載されたフォルダ内のファイルを一覧リストに表示するようになっていますので、もし「箱の書式」の"場所"欄に記載されたフォルダパスに箱の名前と同名のフォルダが存在しないとファイルを表示することが出来なくなります。
また、新規ファイルの作成やWebからの取り込みも出来なくなります。
このように紙が箱の保存先のフォルダを見つけることが出来ない状態のことを「箱が書込み禁止エラーになっている状態」といい、その箱を開いた際の表示が以下に変更されます。
このエラーは、箱の"場所"欄で保存先に指定したフォルダがその場所に存在しないときに発生しますので、箱として使用しているフォルダを他の場所に移動させるときには、忘れずに箱の"場所"欄の設定も更新してください。
フォルダだけを移動して"場所"欄の更新を行わないと、上記エラーになります。
また、フォルダ名をエクスプローラから変更したとき、フォルダを削除したときにもエラーになります。
もし「書込み禁止エラー」が発生してしまった場合には、以下の操作を行って修復してください。
書込み禁止エラーの修復方法
なお、フォルダを他の場所に移動させたため、もしくはフォルダ名を変更したために発生している場合には、「箱の書式」を開いて「他から選ぶ」から正しいフォルダの場所を選択することで修復することもできます。